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2009年5月

がんばれ!小さなあんよ(4)

最初の通院から約1週間後。いよいよギプス矯正が始まりました。

内側に90度以上湾曲している右足を、本来のポジション(外側)に向け、その形で固めてギプスを巻くのです。

初回の今日はまだ「慣らし」だということで、それほどキツイ矯正はしないという話でしたが…

やっぱり痛いらしい。泣いて泣いて大騒ぎ。

…そんな時の秘密兵器は、ミルク!

足を曲げられてギャーギャー騒いでいても、その口にミルクを含ませると、そっちに気を取られるようで、ピタッと静かに。

さすが赤ちゃん、というべきでしょーか

Dscn3924 ギプスを巻いた足は、こんな感じ。

足先から、足の付け根まで全体を石膏で固めてあります。

石膏がポロポロと崩れないよう、一番上にストッキングを巻いてあります。

このギプスは約2カ月続いたのですが、一番辛かったのはお風呂に入れなかったことでした。

7月末の、暑い暑い季節に生まれたケイ。それでなくても赤ちゃんは汗っかきなのに、沐浴をさせてあげられない

毎日、ギプスの周りをビニール袋でくるんで水が浸みないように注意しながらの、清拭をしてました。

そして、これは本当にビックリしたのですが…

ギプスを巻いて数日経つと、中に覆われている足がすごいスピードで成長するため、すぐにギプスの中が窮屈になってしまうようです。

ギプスの境目の皮膚が、圧迫されて少し変色してしまうほど…

これは追々わかったことなのですが、

「発育させながら治療する」

という、成長期の赤ちゃん(子供)特有のもの、大人のそれとは全然考え方が違うようです。

こうして、ケイの治療生活が、いよいよ始まりました。

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がんばれ!小さなあんよ(3)

産院を退院した翌日、早速○○病院へ行きました。

ケイ、生後6日。

余談ですが、まだ出生届も出しておらず、名前も正式に決まっていなかったので、診察券には、

「△△(私の苗字) ベビー ヤスヨ」

という、不思議な名前が記載されてしまいました。

内反足のケースを数多く扱っていらっしゃるという整形外科の先生は、ケイの足を軽く診察したところで、

・徒手で矯正が出来ないのは、少し重い症状の内反足であること

・これから2カ月はギプス、その後は3カ月程度はプラスチック製の装具を着けての矯正を行う

・ギプスの間は、毎週通院が必要となる。まだ母体も回復途上の時期であり、家族の協力体制が必要であること

・約半年後の矯正の具合によっては、アキレス腱の手術が必要になる可能性があること

・いずれにしても、治療は長期戦になるので、家族も根気よくつきあってほしい

と、現状と今後のみとおしについて、ざっと説明を受けました。

…またたく間にいろんな情報が入ってきて、頭の中はプチパニックでしたが、

その一方で、

ケイと私たちの進むべき方向がはっきり示されたということで、

改めて腹をくくったのでした。

そして… この先生にしっかりとついていこう、と。

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好きなもの!

保育園では毎月、お誕生日会があります。

5月生まれのヨシボン、今月の会で、保育園のお友達みんなに「ハッピーバースデー」を歌ってもらい、ケーキのろうそくを吹き消し、とても楽しいお祝いをしてもらったようです

主役の5月生まれの子供たちが並び、1人ずつ

「好きなものはなあに?」

とインタビューをうけたとき。

みんな、好きな動物や、食べ物や、オモチャのことを言う中、ヨシボンは…

「ケイちゃん!

と答えたらしい。

…好きなもの、かわいい弟。

ちょっと嬉しいお話でした

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ちいさな先生

5月生まれのヨシボンは、保育園のクラスの中でも2番目に早い月齢

クラスには、3月生まれの子もいるので、そういう中に入ると、見た目がすごくお姉さん…ぽく見えるものです

そしてさらに、単に月齢の問題だけでなく、本当に「姉さんキャラ」も発揮しているご様子。

ケンカしている子たちがいると、そばへ寄って行き、

「どうしたの?○○ちゃん、泣いちゃったの? (反対側の相手の子に向かって)嫌だったんだって!」

と仲裁(by先生)したり、

お散歩のときに、手をつないで一緒に歩いてる子に、

「ちゃんと前向いて歩くんだよー」

と声かけたり、

食事の時間には、周りの子に

「ヒジついたらダメよっ。スプーン振り回さないの!!」

と行儀に厳しく(by先生)注意したり。

…もしもし、それって、いつもアナタが家で私に注意されてることですよね? 

とツッコミたくなることばかりですが、まあそれはおいといて。

先生には「よっちゃんは、小さい先生みたい」とのコメントいただいてます。

しかし昨日ビックリしたことは、

いつも閉まっている教室の扉が開いているのを見つけ

「○○せんせー、ここ閉めといてくれるー?」

って、こら。 同僚?

「うん、わかったよー。よっちゃん、ありがと」

って先生はスルーでしたが。さすがです。

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がんばれ!小さなあんよ(2)

内反足の治療は、1日でも早く始めたほうがよい、

ということで、産院にいる間から病院の手配を始めました。

まず問い合わせた先は、産院が紹介状を書いてくれた、この地域で一番大きい総合病院の整形外科。

ところが…帰ってきた返事は

「(小児整形を)専門で診られるスタッフがいませんので…」

と、受け入れお断り。なんと

この大規模病院で診られないってどーいうことよ!?、じゃあ、どこに行ったらいいの?

と、一気に高まる不安…

すると、電話口でブチブチと食い下がる私に、予約受付担当の方が整形外科の先生に相談をしてくれたようで、

「○○病院で、内反足の症例を多く診ている先生がいらっしゃるという話を聞いたことがありますよ」

と教えてくれました。

○○病院は、中規模の総合病院(そんな言い方あるのかな)。周産期母子医療センターに指定されており、分娩の取り扱いが多い関係で、整形外科においても、内反足など乳幼児の疾患に多く対応しているとのこと。

すがる思いで○○病院に問い合わせてみると、

「大丈夫ですよ!早く治療を始めたほうがいいですから、直ぐに来てください。紹介状も要りませんから」

との返事が よかったあ… これでまず1歩前進。

今思えば、出産直後の情緒不安定もあったのでしょう。病院探しだけでドッと疲れてしまいましたが、とにかく、まずは診てもらう先を確保できたことで一安心。

早く診てもらいたい。がんばろうね、ケイ。

そんなことを考えながら、退院の日を待っていたのでした。

そして… このとき紹介してもらったご縁で、私たちは素晴らしい先生にめぐり合うことができたのでした。

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がんばれ!小さなあんよ(1)

ケイは、「右先天性内反足」という、右足に生まれつきの疾患を抱えている子 です。

1000人に1人くらいの確率で発症するそうなのですが、

踝から先が極端に内側に湾曲した状態で固まっており、左右、水平方向ともに足首が動かないのです。

gooヘルスケア → http://health.goo.ne.jp/medical/search/10180400.html

Dscn3866

最初に正式に診断がついたのは、生まれた翌日の新生児検診の場。

内反足という異常であること、できるだけ早い時期に矯正治療を始める必要があること…

診てくださった小児科の先生のお話も、半ば信じられない思いで聞いていました。

まったく歩けなくなることはないけれど、矯正のためのギプス等装具の着用、場合によっては手術を行うこともあり、長期戦覚悟の治療を行うことになるでしょう…

そのような説明を受け、それから…今後のことが不安不安でたまらなくなり、そして生まれたばかりのケイに申し訳ない思いでいっぱいになり、

”何の心配もなく産んであげられなくてごめんね”

と、入院中は毎晩泣きました。

でも落ち込むだけ落ち込んだら、不思議なもので後は立ち直るだけなんでしょうか。

家族や友人、助産師さんはじめ産院スタッフの励ましに助けられ

”泣くのは入院中でおしまいにしよう。退院したらもう前だけ向いて、私たちができる限りのことをしてあげよう。ケイのこれからの人生で、足のことで引け目を感じるようなことは、絶対にさせないんだ”

そう気持ちを切り替え、まずはお医者さん探しから始めたのでした。

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現在もまだ、ケイの治療、経過観察は継続中です。治療の記録として、これからも続きを少しずつ書いていこうと思っています。

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オッパイ小僧との日々

ヨシボンはほとんどミルクで育った子 なんですが、

ケイは一転、すごいオッパイ小僧です。

生まれた時から、なにせ食い付きが違いました。そりゃ、オッパイも出るってさ。

最初のうち、授乳のペースに慣れなくて、立て続けに乳腺炎を2回。それぞれ40度近い発熱で3日寝込んだことも

オッパイ育児ってなんて辛いんだろう… 何度挫折しようと思ったことかわからないけれど、

いつも安心しきった顔でオッパイにくっついてるケイの様子に助けられ(?)…、今日もオッパイ小僧は健在です。

ん~、お互いよく頑張ってる。

それになにより、ミルクより手軽ですものね。当たり前だけど

保育園に通うようになり、平日のオッパイは夕方の帰宅後~翌朝まで。

慣れない環境での生活、そしてケイ自身の体調がずっとイマイチなこともあり、

そんなときのオッパイは、精神安定剤としての役割も果たしているもようです。

(下痢のときには”整腸剤”としても

オッパイ育児、まだまだ奥が深い。

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ヨシボンのテキトー節

3歳児。耳がいいから、何でもよく覚えちゃう

って話はよく聞いていたけれど、本当にそう思う。

でも、なんせ基本的なボキャブラリーが少ないから、自分の理解を越える言葉に出会うと、これまたとんでもないテキトー節が炸裂する。

おもしろいので、時々記録しようかと思います。

ここ数ヶ月の一番のヒットは

”Old MacDonald had a farm ~” の歌。。

日本語では「イチローさんの牧場で~ イーアイイーアイオー♪」のアレなんですが、

ここの

「オールドマクドナルド ハッド ア ファーム」 のところ、

ヨシボンたら、自信たっぷりに

「オービートーレー ヘーレーポンッ!

!?!?!?!? なにそれ… 

あと、英語絡みだと、

"Good Evening !" を、

これまた自信たっぷりに

「ドーリーベン!!!

と言い放つ。  なんたるワンダーランドか。

もう一席。駅ホームの風景より

「一番線に、電車がオウチャクしますー」

オウチャク、横着… なんか、事故りそう

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試練、だ

先月から保育園生活が始まったケイ。予想はしていたけど、体調崩しまくり

発熱、下痢、嘔吐、咳、鼻水、、、なんでもござれ。クラスの小ちゃな赤ちゃんどうしで伝染しあって、もう何巡目だろう。。。

ウチの保育園は、37度9分以上の発熱になると、お迎えの呼び出し。仕事中も常にケータイ待機。いつ鳴るやらヒヤヒヤなのです

今日も、昼休み直前に先生からのコール。あぁ…また早退か

先生「お仕事中すみません。ケイちゃん、食欲がなくて、いつもの元気がないんです。

私「え?はい(あ、熱じゃないのね)」

先「他の子がゴハン食べてても突撃してこないし、食べ物見ても騒がないし…、これはいつもと様子が変だと思って、みんなで心配しています」

…って、ケイ。おまえは食事のとき、いつもどんな様子なんだい

確かに食欲旺盛だよ。ウチでゴハン食べるときも、勢い凄いけどさ。。。園でもそうなのね。

そしてこういうところ、ヨシボンが赤ちゃんだったころにそっくり。

いろいろ試練だね、がんばれケイ。

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最近のわたし

1年ぶり… また訪問してくださった方、ありがとうございます。

おかげさまで元気です(^^)

ヨシボンは先日3歳になり、去年7月に生まれた長男のケイも、すくすくと成長しています。

私といえば… 先月、2回目の育児休業から復帰したばかり。

相も変わらず、ウチと、保育園と、職場と、お医者さん の間を駆けずりまわっておりまする。

時間に追われて余裕のない毎日ではありますが、またボチボチと。

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