August 27, 2006

童謡の解説

ヨシボンがやってきてからというもの、子供向けのCDがどんどん増殖している我が家です。

B0000641ka01 これはその中の1枚、「赤ちゃんのための童謡(0歳~2歳向き)」(NIPPON CROWN、監修・合田道人)。

「ゆりかごの唄」、「ぞうさん」、「チューリップ」など、昔懐かしいものから、「くじらのとけい」、「スプラッピスプラッパ」など最近人気の歌も収録されていて、大人の私が聴いても充分楽しめます。

このCDの歌詞ブックでは、それぞれの歌の解説がなされています。これが、ちょっとした読み物になっていてオモシロイ。

その童謡が作られた時代、作者のエピソードなどが中心なのですが、中でもとても印象的だったものが、

♪おうま

 おうまの おやこは なかよし こよし

 いつでも いっしょに ぽっくり ぽっくり あるく

 おうまの かあさん やさしい かあさん

 こうまを みながら ぽっくり ぽっくり あるく

「この歌が作られた昭和16年といえば戦争開始の年。

馬は軍用として兵士とともにいくさに駆り出されていきました。

やさしく仔馬を見つめる母馬の瞳は、日本人の母親の瞳が重なっていたのです。

いつかは戦場に赴くはずの子供へ、いつまでも子供のままでいてほしい、そうであればいつまでも一緒にいられるものを…。

こんな悲しい時代が来ることがないように真剣に今の時勢を他人ごとと思わずに見つめておくことが必要なのです。愛する子供たちのために」

(監修者・合田道人さんの解説から引用)

…すでに童謡の解説の域を越えてます。。

無邪気に歌っていた童謡も、こうして大人になってから改めて聴いてみると、また違った世界観を楽しむことができるようです。

 

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November 18, 2005

リトル・ショップ・オブ・ホラーズ

(一部ネタバレありです)

青山劇場へ、ブロードウェイミュージカル「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」を観に行きました。主人公・気弱な花屋の店員シーモアに山本耕史、シーモアの憧れオードリーに上原多香子、花屋の主人に小堺一機などなどの顔ぶれ。日本でミュージカル上演されるのは、1984年以来5度目!なんだそうです。

スラム街の花屋さんを舞台に、コミカルな歌とやりとりで物語はスタート。このまま楽しい展開でハッピーエンド。 …と思っていた私が甘かった。後半にゆくにつれ、人間が欲望のままに魂を売り渡してゆくサマが、ジワジワと恐ろしげに描かれて…。

”手の届かなかった富や名声が突然目の前にあらわれ、理性と引き換えに自分のものにできるとしたら… 。 さあ、あなたならどうする??”

と、そんな深い問いが最後のメッセージ。 

1960年代のアメリカが舞台のこの物語。

穏やかでないニュースが毎日のように流れる今の世の中で、時代を越えても正面から問われるべき大切なテーマです。

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August 24, 2005

私のピアノの先生

私は今まで、2人のピアノの先生にお世話になってきました。

おひとりは、1年半前から現在に至るまで、教わっている先生。

もうおひとりは、5歳から18歳までの長きにわたり、やんちゃな子供だった私のレッスンを、ずーっと見守ってくださった先生。その、以前お世話になった先生に、久し振りにお会いしに出かけました。

この先生には、本当に「ドレミ」の「ド」から、手ほどきを受け、ピアノ(最初は小さなオルガン)の弾き方のテクニックだけでなく、譜面の読み方、簡単な作曲技術、聴音、大勢での合奏などなど、様々な方向から音楽を教えていただきました。

DSCN0009子供の頃は、学校で漢字を習ったり、九九を覚えたり、逆上がりを練習するのと同じような感覚で、ピアノのレッスンに通っていたような気がする。ひとつひとつ、何かが出来るようになるのがとても嬉しかった。 無邪気だったんだなあと思う。

レッスン室にお邪魔したついでに甘えて、現在練習している曲を聴いてもらった。そして、15年ぶりに指導をしていただいた。ワンフレーズずつ丁寧に追って、譜面にチェックを入れていただくのがとても懐かしくて、嬉しかった。私の弾き方のクセも、やっぱり変わっていないようだし (^ ^ゞ  ひとつだけ違って感じたのは… 子供の頃には理解できなかった「曲のイメージをふくらます」ということに、私自身が(とりあえず)反応できたこと。。かな?

私に「音楽のある生活の愉しみ」をくれた先生に、改めて感謝した。

いつまでもお元気で、ひとりでも多くの子供が「ピアノ大好き!」になるよう、その手を引いてもらいたいなあ…と切に願いながら、懐かしいレッスン室を後にしたのでした。

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August 20, 2005

THE ALFEE 夏イベ♪

(本日は、分かる人にしか分からない内容です。また、以下の文中、当日コンサート内容のネタばれが一部含まれています。)

DSCN0004ほとんど10年ぶり、THE ALFEEのコンサートに出かけました。知ってる人は知ってる、毎夏恒例の野外イベント。今年で24年連続。

今年は、我が家からも至近の、晴海埠頭に作られた巨大ステージに、今日と明日の2日間にわたり、3万人(2万かも?)ものオーディエンスが集います。

実は私も、10年ほど前までは、軽度のアル中で、コンサートにも足繁く行ってたのですが、その後は、ほとんどフォローなし。そこで今回は、現在なお、現役バリバリ・アルフィーマニアの妹に誘われ、コンサートの予習と称して山のようなCDとDVDが事前に届けられたうえ、今日に備えました。

日中の暑さもやわらぎ、海からの風が涼しく感じられるようになった夕刻、6時からいよいよスタート。パフォーマンスは、最初からパワー全開。ビートのきいた激しい曲の連続攻撃にオーディエンス総立ちの懐かしい光景。

それにしても、今夜の曲セットは、懐かしめのものが多く、ブランクのある私のようなフトドキ者には、大変助かりました。

「Long Way to Freedom」、「ラジカル・ティーンエイジャー」、「SWEAT & TEARS」、「星空のディスタンス」… 慣れっこの妹は「このあたりはイベントの定番よ」と、サラリと流していましたが、やっぱり久しぶりに聴くと、鳥肌たちました。

その他にも、夏を意識したナンバーや、今どうしてるんだろう「BEAT BOYS」のカバー、そしてALFEEのコンサートを語る上で欠かせない名・迷MC、高見沢さんの壊れぶり(?、ファンの方ゴメンなさい!)、などなど、もりだくさんの3時間は、あっという間に過ぎてゆきました。

私にとって10年ぶりのTHE ALFEE。メンバーは、今年で御歳51、デビュー31年目。…こうしてみると、やっぱりすごいなー。 私も歳をとったけれど、メンバーより衰えが激しいかもっ。ギター抱えて、あんなにステージの上走り回れるとは!

「愛」「夢」「希望」「自由」「情熱」「涙をふいて立ち上がれ!」 

31年間ずーっと変わることなく、こうしたメッセージを送り続ける彼らに、たくさん元気をもらいました。

最後にステージ後方に打ち上げられたたくさんの花火。またこうして見る機会があればなー、と思ったのでした。

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July 20, 2005

大統領のピアノ

私のお世話になっているピアノ教室は、あの、スタインウェイのピアノをレッスン用に使わせてもらえるという、贅沢空間。

普段家では、周りの音を気にしながら電子ピアノでちょこちょこ練習していますが、このときばかりは、とても開放的に、豊かな音色を楽しませてもらっています。

さて先日、伊豆の「やすらぎの里」へ行ったときのこと。「伊豆オルゴール館」へ立ち寄りました。オルゴールだけでなく、古くからのいわゆる「自動演奏楽器」が数多く展示されており、数百年前に作られたとは思えないような、見事な澄んだ音色が、館内のあちこちから聞こえてきます。癒されます。

DSCN1404 さて一角に、「大統領のピアノ」と表示のある一台の旧いピアノが置いてあった。なんでも、1897年のスタインウェイ社製で、トルーマン、アイゼンハワー、ケネディーらの、アメリカ歴代大統領が弾いて楽しんでいたピアノだそうだ。

しかも!「体験演奏可能」とある。ただし、「上手に演奏できる方に限ります」 …うう、私のようなレベルはOKなのか? おそるおそる係の方に、

「あのー、一応ピアノ習っているんですけど、弾いてみていいですか」と訊いてみると、

「あ、どうぞどうぞ。ちゃんと曲を弾いてくださるんですよね」とのお言葉。よかったー。

緊張しながら、どうにか暗譜していた曲を少し弾いてみた。…すごい。こんな音色、出したことがない。古い楽器であることは確かなんだけれど、それがなんとも深みのあり、響きのある音を出している。指も、いいかんじで鍵になじんでゆく。とにかく、弾いてて、とても気分がいいのだ。造られて100年以上経つ楽器にこんな魅力があるとは感動モノである。

こういう名器に触れると、ますます上手くなりたいー、味わい深い音を出せるようになりたいー! と思う。この気持ち、いつまでも忘れないように。。。

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July 09, 2005

ピアノリサイタル

DSCN1432今夜は、大学時代からの友人Kちゃん(中国語スクール主宰してる彼女です!)に誘ってもらい、ピアノリサイタルへ行って来ました。

演奏は、池浦もと子さんと新理恵さんのおふたり、場所は「すみだゴリフォニーホール(小ホール)」です。

曲のセットは

・D.スカルラッティ(ソナタ L449 ロ短調、L241 イ短調、L104 ハ長調)

・J.S.バッハ (シャコンヌ (無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番BWV.1004より)

・L.V. ベートーベン (ピアノソナタ 第31番 変イ長調 OPp.110)

・フランク (前奏曲、コラールとフーガ)

・F.ショパン (ノクターン (嬰ハ短調(遺作))、マズルカ (第37番変イ長調、第41番嬰ハ短調)、アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ

教会音楽を思い起こすような古典から、ロマンチックなショパンまで。バラエティに富んだ内容で、曲の面白さもさることながら、おふたりの迫力ある演奏にすっかり感嘆。

自分もピアノを習っているため、ピアノ演奏を聴く姿勢(態度)にちょっと難アリだなぁ… と思うのです。純粋に「音」に身を任せて楽しめばいいのに、どうしても頭の中に音符や奏法(テクニック)、自分が日ごろ先生から注意を受けてることなんかが、グルグルしてしまって…。いかんいかん。

やっぱり音楽はナマの演奏が一番!Kちゃん、誘ってくれてどうもありがとうね。

*-*-*

ピアノとは直接関係無いけれど、この会場で不思議な体験をさせてもらったのでそのことも。

このリサイタルを案内してくれたKちゃんのお友達にご挨拶していたときのこと。趣味で手相を読めるといわれたので、見ていただきました。

「趣味で」ときいていたので、少し油断していたら、当たること当たること…  現在の体調不良の中身に始まり、結婚した年齢までピッタリ。現在は、やっぱり運気が低下気味にあるらしい。でも、あと1つ歳をとったら、そこからだんだん運が開けてくるとも。

ほんの気軽な気持ちだったのに(私は本当に油断してました)、なんだかとても元気付けられました。 「占い」で、こんな気持ちになったのは初めてでした

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